―― つぶやき ――


劣等感、ストレスで生きる気力を失ったあなたへ


劣等感を引きずり、毎日をやっとの思いで過ごしていた時に、ふと心に浮かんだ詩です。

自分のようなダメ人間は生きている価値がないのではないかと本気で考えていました。

は人から自分がどう思われているのかということにひどく敏感になっていました。

少しでも人が自分を卑下するような言動を取ろうものなら、何日かはそのことで心がいっぱいで、暗く重い時間を過ごしていたのです。

詩:「つぶやき」

どうせ長生きしたって
良いことないじゃないか
毎日毎日
やっとの思いで
生きているような
生活なんか
おしいとは思わないじゃないか
こんな役立たずの
何の価値もない人間など
早くあの世へ行った方が
神様だって喜ぶかもしれない
・・・・・
そんな気もする
・・・・・
しかし
そんなことはない
という気もする





後から知ったのですが、そのころ私が悩んでいた悩みは、対人恐怖症と言われているものでした。

そして、自分なりに調べてみると実にいろいろな症状があることを知りました。

また、これらに共通するのが「とらわれ」というものであることに気がついたのです。

この「とらわれ」というキーワードによりいろいろな症状をまとめてみたものが下の表です。

あなたが悩んでいることが、もしかしたらこの中にあるのではないでしょうか。
もし、そうであれば、この悩みはあなた自身の力で乗り越えていけるものなのです。


「とらわれ」の分類

とらわれ 1.急性 1-1-1.心臓発作、動悸などに対するとらわれ
    1-1-2.心臓発作、動悸などに対するとらわれ
    1-1-3.呼吸や息苦しさに対するとらわれ
       
    1-2-1.気分に対するとらわれ
       
    1-3-1.身体の違和感に対するとらわれ
    1-3-2.呼吸困難などに対するとらわれ
       
  2.慢性 2-1-1.人の思惑に対するとらわれ
    2-1-2.人の目に対するとらわれ
    2-1-3.自分の顔色に対するとらわれ
    2-1-4.自分の顔に対するとらわれ
    2-1-5.汗をかくことに対するとらわれ
    2-1-6.完全さに対するとらわれ
    2-1-7.手や足の震えに対するとらわれ
       
    2-2-1.健康に対するとらわれ
    2-2-2.トイレに対するとらわれ
    2-2-3.眠れないことに対するとらわれ
       

      

このような症状は、人間関係などにおける欲求不満、不適応、孤独感といった心理的な葛藤が元になって起こってくると言われていますが、もともとの性格も影響しているように感じます。
私もそうですが、羞恥心の強い、いわゆる「はずかしがり」や「人見知り」の人が、このような葛藤を持ちやすく、これが原因となって、いろいろな症状が現れてくるのではないかと思います。


あなたの悩みをお聞かせ頂ければ、私の経験から少しはアドバイスできると思いますので、よろしければ、下記のアドレスまでメールをお送り下さい。

 hiro19530915@yahoo.co.jp



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